Teachers' blog

2014年5月4日(日)

【触れる画面、欠ける感触 其の一】

Theme:Rintaro

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(Contributed By Rintaro)

いわゆるガジェットが僕は好きだ。いや、最近では少しずつ「好きだった」と過去形に変わりつつある。原因は大きく分けて2つ。1つ目はまさに「原因」と呼ぶのがふさわしい。対して2つ目はもう少しポジティブなこと。

残念な方から片付けていこう。タッチスクリーンである。今や外に出れば猫も杓子もスマホだ。もしかしたら、これを読んでいるあなたも毎日、何百回とするであろう、200ミリ四方程度の画面上を指で這う行為、これについて語らせてもらいたい。

どうだろう、不満を感じたことはないだろうか。触れたと思ったボタン、アイコン、リンクとは異なる隣のボタン、アイコン、リンクが作動したことはないだろうか。それが画面上の下半分をうめつくすキーボードであれば、以下の様な無限とも言える悪循環に陥ったことはないだろうか。1. 意図せずに誤字を入力、2. それを消去、3. 本来入力するはずだった文字を再入力、しかし4. ここでまた誤字を・・・といった具合だ。

それと同じか、それ以上に腹立たしいのが次のような現象である。Web ページの読み込みの終了を見計らって任意のリンクをタップ(PCでいうところのクリック)、しかしページの読み込みはまだ完了していなかったらしく、自身の指が画面に触れるタイミングでページ全体が少し上下にズレる。この微細な動きによって、本来意図したリンクとは違ったものを押してしまうことになる。リンク先への読み込みが始まった頃「戻る」ボタンを慌てて押すわけだが、ただでさえ焦っているためにまた誤ったボタンを・・・というわけだ。

パーソナルコンピュータが進化した次なるステージにタブレットやスマホは位置づけられているらしいが、どうも僕はそれが納得出来ない。出先での携帯性、そしてPC並みの処理能力(少なくとも最新機種において)は、用途によっては即戦力に成り得るのかもしれない。ほぼ自宅で仕事が完結する自分のような人間には、無縁の代物なのかもしれぬ。

(続く)

 
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