Teachers' blog

2015年6月9日(火)

【楽をしない英会話学習のすゝめ ~3~】

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(Contributed by Rintaro)
 
(前回の続きです)どのくらいの量の仕事が終わったのか
 
ではこれを英語で考えてみよう。ここで大切なのは日本語の文章をそのまま英語に直訳しようとしないこと。ちなみに今回は話している相手(=二人称)に「進捗状況」について尋ねている設定で解説する。日本語の言葉の品詞は名詞であるから、これも扱いやすいように英語でも名詞(節)にしてみよう。
 

  1. 1.どのくらいの量 = How much
  2. 2.仕事 = work → この場合Job、とはしない。Jobは職業、というニュアンスが強いためだ。
  3. 3.誰が?= you
  4. 4.終わった = finished→ 既に作業が終わっている仕事に関して言及しているわけだから過去形になる。

 
これらすべてを組み合わせて・・・
 
How much work you finished
 
となる。
 
楽をしない・・・と銘打った割には構成要素を成すそれぞれの単語はものすごく簡単なものであり、単語数もたったの4である。
 
文章にするならばTell me how much work you finished.といったところだろうか。
 
もちろん英語ですぐに直訳できればそれに越したことはない。ただそれが出来ない時に上で紹介した説明作業に考えの転換をする準備はできているだろうか。ご覧のように義務教育、もしくは高校における英語教育で学ぶ語彙で必要十分なのだ。既に知っている単語を実際に意味の成す順番に配置する、これを慣れるまで練習するだけのこと。
 
このように自分で考え、自分の言葉で文章にし、それをレッスンなり実際の英会話で試すことによって英語でいうならばown your own learning experienceが可能になる。意訳すれば「自分の学習経験を自分のものにする」といったところだろうか。僕としては小手先の技術よりもむしろこれを大切にしていただきたい。その場しのぎの英会話を行うのではなく、自分が話せているところを強烈にイメージ、それを目指して苦しい時ほど踏ん張ってもらいたい。

 
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