Teachers' blog

2015年10月31日(土)

【自分の世界】

Masa
 
(Contributed by Masa)
 

ブログの投稿は初めてですので、まずは簡単に自己紹介をさせて頂きます。
生まれは北海道、札幌の近くの名もない田舎町です。
説明が面倒なので札幌生まれで通しています。 既婚ですが、子供はいません。
夫婦ともに猫好きなので、そのうち猫を飼おうと思っています。 当たり障りのない自己紹介ですが、
他の先生と明らかに異なる特徴があるとすれば、次の二つだと思います。
 
1. 海外生活経験が全く無いこと。
 
2. かつてキックボクサーとしてプロのリングに上がっていたこと
 
今回は、「自分の世界」というテーマを絡めて2についてお話したいと思います。
 
かなり以前の話ですが、転職するためにスイス系企業に応募しました。
一次、二次面接を通過して、最終面接はスコットランド人の社長でした。
仕事の話を一通り終えた後で、彼が聞いてきました。 「ユーの趣味はなんだ?」
「私はキックボクシングをやっている」と答えました。そうすると彼は
「オー!オレはトライアスロンをやっている。ユーはどんなトレーニングをしているのか?」と
聞いてきました。 その後は、ひとしきりトレーニング談義に花が開きました。
結果として採用されましたが、後に「キックボクシングをやっていることが一つの採用ポイントだった」
と聞かされました。
まさか、それだけで採用されたとは思えませんが、その時感じたのは、外国人、特に欧米人は、
スポーツなり芸術なりボランティアなり、仕事以外に自分の世界を持っている人間を
好ましく思うということでした。 その印象は、その後ますます強くなりました。
 
入社時にはアマチュアでしたが、在職中にプロデビューすることが決まりました。
その事を上司である人事部長(私は人事課長でした)と社長にその件について報告すると、
「負けたらボーナスはなしだ」と冗談交じりに激励してくれました。おそらく、
ほとんどの日本企業であったら「止めろ」と言われていたでしょう。 その時、はっきりと悟ったのです。
外国人は、仕事一辺倒の人間よりも、他に自分の世界を持つ人間を好むという事を。
 
その後、いくつかの外資系企業を渡り歩きましたが、その思いは変わりませんでした。
仕事に全てを捧げるのは素晴らしいことかも知れませんが、
グローバル社会では人間味も重要な意味を持つということを知っておくべきでしょう。
 

 
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