2013年11月14日(木)
日本とアメリカの違い1-ゴミの出し方
日本とアメリカは違うところだらけですが、今日はその中からゴミの出し方を紹介します。
アメリカでのゴミの出し方は、それぞれの自治体によってとても異なりますが、一般的には毎日ゴミ収集車が来ることはありません。日本では、毎日違った種類のゴミ、もしくはリサイクル品を集めに来てくれますよね? 月曜日は生ゴミで、火曜日は缶とビンだとか……。それだとゴミの分類がきちんとできて良いですね。するとリサイクルの過程がよりスムーズに、効果的に行われるのではないでしょうか? それから、ゴミの収集場所が近所で決まっていて、みんなが時間通りにルールに従ってゴミを出しているところが素晴らしいと思います。
私の住むフィラデルフィア市では、ゴミ収集車は週に1回しか来ません。郊外では週に2回来る所もあるようですが。この方法だと毎日ゴミ収集車を運転しなくて良いので、ガソリンの節約ができ、排気ガスが減るかもしれませんね。また1週間分のゴミは、ゴミの収集場所に持っていくのではなく、家の前の道に大きなゴミ箱と、リサイクル用の箱を出しておきます。東京のようにカラスが多くないので、前日の夜に出しておいても大丈夫です。すると収集日に、ゴミ収集車に乗った業者さんたちが、1件ずつ家を回って、ゴミ箱の中のゴミをトラックの後ろにどんどん捨てていってくれます。
どちらが良いとか悪いとかはまったくありませんが、ゴミの出し方一つに関しても、いろいろな考え方、対策があるのだな、と感じた朝でした。